NISHIJYUとは企業理念

私たちのめざす総合生活産業とは、「心のゆとり」を広げることです。

私たちが展開するビジネスのキーワードは、生活の安定と豊かな暮らし。
ガス工事やガス器具の販売から快適な住空間づくりまで、私たちが取り組む領域は、人々の幸せで楽しい生活環境を創りだすことにあります。
時代の流れを見つめ、変容する人々の生活観に柔軟に応える。
そうした努力を積み重ねて、私たちはさらにゆとりのある暮らしの実現をめざします。

私たちは、地域の人々に「暮らしの大切」をお届けします。

熊本に本社を持つ「たしろ住設工業㈱」の福岡支店が分離独立、「西日本住設㈱」としてスタートを切ったのは昭和55年4月。以来、私たちは西部ガスとの強力な連携のもとで、ガスに関わる広範な業務に取り組んできました。
ガス開栓・閉栓、ガス工事、ガス器具の販売・点検など、いずれも人々の暮らしにとって欠かせない業務です。
そうした日々の活動を行うなかで、私たちは人々の暮らし全般に対する視野を広げました。
たとえばキッチン。ガスとの関わりは当然、より快適なキッチンの在り方にまで考えをおよばせます。
それなら自らの手でキッチンの改造に取り組んでみよう。そんな発想が生まれても不思議ではありません。
そして実際に取り組みました。
ガス関連事業に始まった私たちのビジネスは、今や住まいのリフォームという分野を取り込んで、大きな広がりを見せています。豊かでゆとりのある暮らし。その実現のために、私たちはこれまでに蓄積したパワーとノウハウを結実し、新しい流れのなかでさらにその実りを膨らませていく考えです。

西部ガスとの連携で取り組むガス関連事業は、安定した暮らしへのアプローチです。

まず私たちにとって根幹ともいうべきガス事業ですが、これが地域おける安定的なガス供給が最大の目的。
供給元である西部ガスではその業務を推進するために、「西部ガスリビングメイト」と名付けられた委託会社を組織化しています。私たちもその一社で、福岡市の中央区、城南区をテリトリーに業務を行っています。
具体的には、転入・転出に伴う開栓・閉栓業務など、西部ガスの依頼を受けて、私たちがすべて実行しています。このほか、ガス器具の販売、安全点検、修理など、ガス全般にわたる広範な業務を行っており、地域に密着したきめ細かなサービスで、〝ガスの窓口〟的存在となっています。
オフィスや家庭を回り安全点検やガス器具の販売を行うスタッフ。役割はそれぞれ違っても、人々により快適な暮らしを実現してもらいたいという思いは同じです。社会との関わりのなかで生まれた使命感。それが私たちに確かな足取りをもたらしていると言ってもいいでしょう。

住設機器から住まいのリフォームへ。広がる事業が暮らしの夢をカタチにします。

こうしたガス事業を推進する一方で、私たちはおよそ四半世紀にわたり、住まいのリフォームにも取り組んできました。
人々のライフスタイルの多様化に伴って、近年住まいのリフォームはますます活発な状況にあります。
そこで平成元年4月、住生活の総合プランを提案する住宅設備事業を本格的にスタートさせました。増改築における設計、施工、あるいは設備機器。それらのすべてに、お客様が満足されるプランを提案していこうというわけです。
お年寄りの安全を配慮したプラン。小さな子供の遊びスペースをとり入れたプラン。共働き家庭の利便性を考えたプラン。
そうしたさまざまなカタチを具現化させます。
増改築に伴う設計・施工はもとより、システムキッチン、衛生機器、空調設備など住設機器の提案。
さらには水回り関連工事など、その事業内容はこれまでのガス事業とは一線を画すものです。
すでに昭和62年には一般の建築工事も手掛けられるよう業種追加の許可や建築事務所登録の許可も取得しており、本格稼動への体制も整っています。専任スタッフも精力的な動きを見せています。ガス、住設機器、さらには住まいのリフォーム。夢のある暮らしを願う人々にとって、私たちはもっともっと力強い味方になりたいと考えています。

人の組織の調和。いい仕事に欠かせぬ要因です。

地域の人々に、もっと豊かで快適な暮らしをしていただこう。
そんな思いをカタチとするために、組織の充実と人材の育成を図りながら私たちは、地域とのコミュニケーションを大切に育んでいます。

中央区と城南区をテリトリーにきめ細かなサービスを展開。

西部ガスリビングメイトに指定されている企業は福岡市内に6社。
西部ガスの委託業務はそれぞれの企業がテリトリーを分け合い、地域に密着した活動を行っています。
私たちの担当は中央区と城南区。当地区のガスの開栓・閉栓などはすべて私たちが行います。
もちろん、器具販売や新規事業である住まいのリフォームなどはこの限りではなく、西部ガスとの強固な連携を保ちながらも、今後は独立企業としての色合いをさらに強めていく考えです。

スムーズな組織を支えるのは人材。その育成は最大のテーマです。

人材育成はどの企業にとっても重大な問題です。
だから私たちも、人材育成への取り組みは真剣です。
ことに安全性が要求されるガス事業はそれぞれの業務に必要な資格を持つことが絶対条件。
西部ガスが実施する研修に当社独自のプログラムをプラスして、業務に必要な知識習得、資格取得への全面支援、さらには人格形成と、総合的見地に立った教育を実践しています。

暮らしをもっと快適にするために、新規事業も視野に入れる。

住まいのリフォーム分野に本格参入した私たちですが、その内容は主に水回りを中心としたものです。
しかし、快適な暮らしをトータルに考えると、さらにその領域を広げていく必要があります。
空調設備工事や給排水設備工事などを手掛けているのもそのためです。
また2016年4月1日から電気の小売自由化が始まり、すまいのお悩みをもつお客様にとってより身近な存在になるよう、小売電気事業者として電力事業にも積極的に取り組んでいます。

お客様とのリレーションづくり。これこそ企業の根幹。

一般の人々との関係はガス器具の販売や住まいのリフォームといったものですが、同じお客様を頻繁に訪問するといったケースはそれほど多くありません。エンドユーザーに直結した営業展開。これが当面の課題だと言ってもいいでしょう。
ガス関連以外の事業に本格的に打って出た今、コミュニケーションづくりのための新たな展開にも取り組む計画です。